ミツロウキャンドル - Wildtree
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ワイルドツリーは、オーストラリアクイーンズランド州カランビンエコビレッジに住むパートナーと長野県伊那市に住むわたしたちがいろいろな人びととのであいをきっかけにはじめたビジネスです。

わたしたちはワイルドツリーの使命はこんなこと、と考えています。
「ワイルドツリーは、世界でいちばん汚染されていないオーストラリアの自然で(エコロジカルで)ピュア(オーガニックな)なものを日本やその他の地域の人々に紹介し、お届けします。

また、作り手と使い手の顔の見える関係を作ること、ものだけではなく、それを作り、使う人々の価値観を共有し、共感できる関係を作り上げることを目指しています」

とはいえ、ワイルドツリーは「環境保護活動」をしているとは思っていません。じぶんたちが心地良いと感じること、美しい、いとおしい と感じること、じぶんたちが生きている、存在していると実感できることをたいせつにしたいと思っているのです。そのことは、ひとびとのいきざま、地域社会のありかた、そして、自然や地球へのはたらきかけ、つながりをぬきには感じられないことなんじゃないだろうか、とも。

ひとびととつながりあっていること。そのひとびとがまわりの自然やその時の流れとつながり、その一部であること。そんなことをわたしたちに感じさせてくれる毎日をサラリと淡々と生きているひとたちがいます。
そんなひとの生活、そんなひとがつくり、発信するモノや情報、活動をだれかにつなげたい。そしてそのだれかの共感をそんな人たちにつなぎかえしたいと思うのです。
ワイルドツリーは オーストラリアの大地に強く、ゆったりと生きている人たちの想いをあなたにつなげます。

ワイルドツリーの最初の商品がジェフリーのミツロウキャンドルです。そのミツロウキャンドルをはるばるオーストラリアから飛行機や船で運んでくるのは、いわゆる「環境にやさしい」こととはいえませんね。

でも、わたしたちはジェフリーの想いや いきかたを紹介したいと思いました。ミツバチたちが育てたユーカリの森、ミツバチのコロニー、ミツバチがユーカリの花蜜からつくりだしたミツロウ、それを守るビーズキーパー。わたしたち人類が長年つづけてきた大気圏内の自然環境にいき、いかされる循環型の生活を思い起こさせてくれます。

そして、なによりもミツロウキャンドルのあかりを灯したときに感じる「ほんとうの時間の流れ」を感じてほしいなぁ、というのが「なんでミツロウキャンドル?」へのこたえです。秒・分・時間と刻まれ、通り過ぎ、失われてしまう時間ではなく、植物が育っていく時間、こどもたちが育ち、過ごしている時間、ひとが年老い、死にむかって過ごす時間。四季の自然のうつろい、地球の自転、それらとつながる自分、地球上の遠くはなれた誰かと共有している時間、そんなつながりとしての過去や未来。ミツロウキャンドルを灯すとき、なぜかそんな時間が流れはじめ、いまここにあること、つながることがいとおしく感じられます。
わたしたちが長野県伊那市に移ってきてから、ここに暮らす人たちの姿を見て「いまを生きる」「つながっている」ということを実感しています。
「農」という人の営みは、自然に働きかけ、自然から働きかけられ、その時間の中にともにあることなんだなぁ。 こどもたちやお年寄りが過ごしている時間もおなじことなのかもしれないなぁ。
カランビンエコビレッジについて詳しく知りたい人はこちらまで
kosuke@wildtree.com.au
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