ミツロウキャンドル - Wildtree
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キャンドルは、明かりを灯すだけのものではありません。私たちは、空気中に広がるその成分を、呼吸や皮膚を通して体内に吸収します。

「ロウソクを灯しているときに頭が痛くなった経験はありませんか?」
キャンドルの原料には様々なものがあります。石油化合物であるパラフィンがほとんどですが、死んだ動物の脂から採ったステアリン酸や松やヤシの油などの植物油も使われています。パラフィンにも精製されたものもあれば、未精製の毒性の強いものもあります。
ミツロウキャンドルといって売られているものの中にも固めるためにパラフィンを入れているものもあります。キャンドルは食べ物ではないので成分の表示義務はありません。しかし直接食べなくても、その成分は体内に取り入れられるのです。キャンドルの質は大事な要素なのです。

特に、アロマセラピーで使われるキャンドルについては、もっと関心がもたれてもよいはずです。アロマセラピーでは、使っているエッセンシャルオイルが純正のものかどうかが問われます。ところが、アロマポットを使うときに、キャンドがル燃えて空気中に広がる成分は、揮発させる数滴のエッセンシャルオイルの一四〇倍以上にもなります。つまり、アロマセラピーではエッセンシャルオイルと同じように、あるいはそれ以上に、キャンドルの質が大事な要素なのです。


ミツロウキャンドルが燃えすすむと、ミツロウを透して夕日のような温かいオレンジ色の光りが広がります。
その炎を見つめていると、穏やかに心が静まり、部屋がいつもとは違う不思議な空間に生まれ変わります。

二四時間、蛍光灯の太陽の光に近い白く、明るい光に満ちているわたしたちの生活からは、空間の陰影や奥行、体で感じる時間の流れが消し去られています。太陽の光を浴びない昼、明るすぎる夜は、不眠やストレスの原因にもなっています。太陽光の明暗が調整してくれる一日二四時間を周期とする生体リズムが狂ってしまうのです。

そこで最近では、「ライトセラピー」や「色彩セラピー」などで、生活空間の光の環境を整え、体のリズムを取りもどすことの重要性が説かれています。オレンジ系の低い照度の光は心を静め、心地よい睡眠を誘うといわれます。

ミツロウキャンドルのオレンジ色の炎がつくりだす、陰影のある温かく、柔らかな空間は、心を静めてくれるとともに、太陽と地球のリズムに導かれている本来の体のリズムを取りもどす手伝いをしてくれます。
オーストラリアノーザンライト社のミツロウキャンドルは、自然からの恵みである伝統的な炎を今に再現しています。
ピュアであることにこだわったミツロウと燃焼を安定させる目的でごく少量が加えられた、良質のマカデミアンナッツオイル・ホホバオイルだけでつくられています。
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